東京芝2400m
最終更新日:
※毎週月曜日にデータを更新(前週までのデータを過去5年分集計)
東京芝2400mの特徴

東京芝2400mはダービーやオークス、ジャパンカップなどの大レースが開催される舞台。スピードとスタミナの両方が必要なコースで、真の実力が試される場所と言える。
レコードタイム:2:20:6 アーモンドアイ(2018/11/25)
ジャパンカップで牝馬3歳ながら2分20秒台という驚異的なレコード記録を叩き出した。
種牡馬としてはディープインパクトやルーラーシップが得意としており、枠順にはあまり有利・不利は見られない。この東京芝2400mという舞台では長距離適性と総合的な力が必要となる。
東京芝2400mのチェックすべきポイント
・ルメール騎手の成績が圧倒的
・三浦皇成騎手の成績も良い
・種牡馬はディープインパクトとルーラーシップ
・枠順に有利、不利はほとんどない
東京芝2400mの買い要素
買いの種牡馬
ディープインパクト
勝率12.6%、連対率23.3%、複勝率34.0%
買いの騎手
三浦皇成
勝率8.5%、連対率18.3%、複勝率35.4%
東京芝2400mの消し要素
消しの種牡馬
ナカヤマフェスタ
勝率2.1%、連対率4.2%、複勝率18.8%
消しの騎手
柴田大知
勝率0.0%、連対率5.0%、複勝率11.3%
東京芝2400mの枠順別成績(有利・不利)
東京芝2400mは4コーナーを回った先の長い直線がスタート地点となるため、枠順で大きな差はない。若干1枠と2枠の勝率が優勢だが、他の要素を重視すべき差。
枠番 | 着度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 22-23-14-180 | 9.2% | 18.8% | 24.7% |
2 | 21-13-28-190 | 8.3% | 13.5% | 24.6% |
3 | 20-22-23-199 | 7.6% | 15.9% | 24.6% |
4 | 18-21-21-210 | 6.7% | 14.4% | 22.2% |
5 | 23-22-16-229 | 7.9% | 15.5% | 21.0% |
6 | 30-30-20-232 | 9.6% | 19.2% | 25.6% |
7 | 24-23-30-281 | 6.7% | 13.1% | 21.5% |
8 | 32-34-38-271 | 8.5% | 17.6% | 27.7% |
東京芝2400mの脚質別成績(有利・不利)
脚質で見てみると、東京芝2400mは他のコースと比較すると差し・追い込みが届きやすい傾向にある。これは直線が長いことと大いに関係する。逆に逃げ馬は比較的苦戦しやすい傾向にあるため、京都や福島などで逃げた馬の東京芝2400m戦は注意が必要となる。
脚質 | 着度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 71-75-68-510 | 9.8% | 20.2% | 29.6% |
先行 | 69-67-68-531 | 9.4% | 18.5% | 27.8% |
差し | 35-39-39-519 | 5.5% | 11.7% | 17.9% |
追込 | 15-7-15-232 | 5.6% | 8.2% | 13.8% |
東京芝2400mが得意な種牡馬
種牡馬としては、ディープインパクト、ハーツクライ、オルフェーヴルなどの他にルーラーシップ、タニノギムレットなどの活躍が目立つ。東京芝2400mは重賞などの上級クラスでの開催が多いため、種牡馬もリーディング上位の馬となりやすい傾向にある。
種牡馬名 | 着度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 40-34-34-210 | 12.6% | 23.3% | 34.0% |
ハーツクライ | 20-14-13-149 | 10.2% | 17.3% | 24.0% |
ルーラーシップ | 18-15-8-90 | 13.7% | 25.2% | 31.3% |
ハービンジャー | 10-13-8-93 | 8.1% | 18.5% | 25.0% |
オルフェーヴル | 7-6-8-50 | 9.9% | 18.3% | 29.6% |
ステイゴールド | 11-13-6-102 | 8.3% | 18.2% | 22.7% |
ドゥラメンテ | 9-5-5-27 | 19.6% | 30.4% | 41.3% |
エピファネイア | 3-5-5-34 | 6.4% | 17.0% | 27.7% |
タニノギムレット | 3-1-4-10 | 16.7% | 22.2% | 44.4% |
キングカメハメハ | 10-11-3-60 | 11.9% | 25.0% | 28.6% |
ワールドエース | 2-1-3-2 | 25.0% | 37.5% | 75.0% |
東京芝2400mが苦手な種牡馬
過去にジャパンカップを優勝したスクリーンヒーローの産駒は苦戦が目立つ。また、ディープインパクトの兄であるブラックタイド産駒も苦手とする傾向にあり、過去にはキタサンブラックもダービーでは14着と大敗している。
種牡馬名 | 着度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ナカヤマフェスタ | 1-1-7-39 | 2.1% | 4.2% | 18.8% |
スクリーンヒーロー | 0-4-2-29 | 0.0% | 11.4% | 17.1% |
ブラックタイド | 0-0-2-26 | 0.0% | 0.0% | 7.1% |
シンボリクリスエス | 0-0-2-21 | 0.0% | 0.0% | 8.7% |
東京芝2400mが得意な騎手
基本的には関東の騎手とリーディング上位騎手が得意としているコース。特にルメール騎手は勝率が30%を超える驚異的な数字を叩き出している。関東の騎手では三浦皇成騎手や吉田豊騎手や、田辺裕信騎手などが見過ごせない成績を残している。 ルメール騎手が圧倒的に強いコースのため、彼が東京芝2400mに騎乗した時には馬券から外すことは難しい。
騎手名 | 着度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
三浦皇成 | 7-8-14-53 | 8.5% | 18.3% | 35.4% |
M.デムーロ | 12-6-12-45 | 16.0% | 24.0% | 40.0% |
田辺裕信 | 11-16-10-67 | 10.6% | 26.0% | 35.6% |
C.ルメール | 43-29-8-40 | 35.8% | 60.0% | 66.7% |
石橋脩 | 6-8-8-54 | 7.9% | 18.4% | 28.9% |
D.レーン | 11-5-8-26 | 22.0% | 32.0% | 48.0% |
戸崎圭太 | 10-18-7-76 | 9.0% | 25.2% | 31.5% |
福永祐一 | 8-3-5-36 | 15.4% | 21.2% | 30.8% |
川田将雅 | 6-9-4-25 | 13.6% | 34.1% | 43.2% |
吉田隼人 | 1-2-4-12 | 5.3% | 15.8% | 36.8% |
横山武史 | 4-4-3-39 | 8.0% | 16.0% | 22.0% |
東京芝2400mが苦手な騎手
柴田大知騎手はここ数年間、東京芝2400mを勝てておらず苦手としている印象を受ける。また中堅の大野騎手も成績は冴えない。これらは上位人気の馬に騎乗していないことも影響していると考えられる。
騎手名 | 着度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
柴田大知 | 0-4-5-71 | 0.0% | 5.0% | 11.3% |
津村明秀 | 1-7-5-44 | 1.8% | 14.0% | 22.8% |
松岡正海 | 1-5-3-37 | 2.2% | 13.0% | 19.6% |
東京芝2400mで開催される主なレース
- 優駿牝馬
- 東京優駿
- ジャパンカップ
- テレビ東京杯青葉賞
- 早春ステークス
- 箱根特別
- 陣馬特別
- 緑風ステークス
- ジューンステークス
- メトロポリタンS
- 本栖湖特別
- 六社ステークス
- 南武特別
- 青嵐賞
- ゆりかもめ賞
- 稲城特別
- 町田特別
東京競馬場のコース
- 東京芝1400m
- 東京芝1600m
- 東京芝1800m
- 東京芝2000m
- 東京芝2300m
- 東京芝2400m
- 東京芝2500m
- 東京芝3400m
- 東京ダート1300m
- 東京ダート1400m
- 東京ダート1600m
- 東京ダート2100m
- 東京障害3000m
- 東京障害3100m
- 東京障害3110m