ロードカナロア産駒の特徴と傾向

ロードカナロアは2008年3月11日に、新ひだか町のケイアイファームで生まれました。

父キングカメハメハ、母レディブラッサム、母父ストームキャットという血統です。

現役時代には高松宮記念、香港スプリントを連覇しており短距離界で世界の頂点に立ちました。

そんなロードカナロアの産駒の特徴について距離や馬場、競馬場などのデータをもとに見ていきましょう。

代表的なロードカナロア産駒

アーモンドアイ(G1・9勝)

サートゥルナーリア(皐月賞)

ダノンスマッシュ(高松宮記念)

ロードカナロア産駒の特徴

アーモンドアイらの活躍馬を見ていくと分かるように、ロードカナロア産駒の主な特徴は、芝1000mから2600mまでバランス良く安定した成績を誇ることです。

自身は短距離で結果を残しましたが、産駒は距離が伸びても問題がないケースが多いようです。

この傾向はダートでも同じですが、全体的に見るとダートよりも芝の方が好成績をあげているのが特徴的です。

その中でも特に芝1000m、芝1200m、芝1400mの短距離での成績が良い傾向にあります。

また、ダートでは1000mや1600mで良績をあげています。

ロードカナロアの血統

キングカメハメハ
Kingmambo                               
マンファス
レディブラッサム
Storm Cat                               
サラトガデュー

ロードカナロアの距離別成績

ロードカナロア産駒は、芝1000mから2600mまでバランス良く安定した成績を誇ります。 自身は短距離で結果を残しましたが、産駒は距離が伸びても問題がないケースが多いようです。 この傾向はダートでも同じですが、全体的に見るとダートよりも芝の方が好成績をあげているのが特徴的です。

ロードカナロアの得意距離

芝コースでは東京競馬場や札幌、函館での複勝率が高い傾向にあります。

この傾向はダートでも同様で、東京や札幌、函館、さらには京都競馬場などで比較的良い成績を収めています。

特に函館の芝と中京の芝で最も良い成績を残し、中京の芝1600mでは勝率が15%を超えており、これらのコースでは積極的に狙っていきたいところです。

また、ダートでは函館と東京のコースで高い勝率を誇っています。

ロードカナロア産駒の芝距離別成績

馬場・距離着度数勝率連対率複勝率
芝1000m13-9-10-7312.4%21.0%30.5%
芝1200m187-140-113-108912.2%21.4%28.8%
芝1400m100-69-63-60112.0%20.3%27.9%
芝1500m8-7-7-4611.8%22.1%32.4%
芝1600m145-129-105-89911.3%21.4%29.7%
芝1700m1-0-0-233.3%33.3%33.3%
芝1800m69-66-49-5349.6%18.8%25.6%
芝2000m53-58-38-3929.8%20.5%27.5%
芝2200m11-10-6-5812.9%24.7%31.8%
芝2300m1-0-0-150.0%50.0%50.0%
芝2400m6-7-4-2813.3%28.9%37.8%
芝2500m2-1-2-1311.1%16.7%27.8%
芝2600m3-2-2-1812.0%20.0%28.0%
芝3000m0-0-0-10.0%0.0%0.0%
芝3600m0-0-0-10.0%0.0%0.0%

ロードカナロア産駒のダート距離別成績

馬場・距離着度数勝率連対率複勝率
ダート1000m20-19-19-13010.6%20.7%30.9%
ダート1150m8-5-3-719.2%14.9%18.4%
ダート1200m71-69-64-5399.6%18.8%27.5%
ダート1300m4-3-2-2910.5%18.4%23.7%
ダート1400m66-55-55-4939.9%18.1%26.3%
ダート1600m21-13-17-13611.2%18.2%27.3%
ダート1700m29-27-23-2638.5%16.4%23.1%
ダート1800m45-42-42-4827.4%14.2%21.1%
ダート1900m6-5-6-479.4%17.2%26.6%
ダート2000m0-2-5-270.0%5.9%20.6%
ダート2100m0-0-0-140.0%0.0%0.0%
ダート2400m0-0-0-40.0%0.0%0.0%

ロードカナロア産駒の障害距離別成績

馬場・距離着度数勝率連対率複勝率
障害2750m0-1-0-60.0%14.3%14.3%
障害2770m2-0-0-340.0%40.0%40.0%
障害2850m1-1-0-108.3%16.7%16.7%
障害2860m1-1-0-514.3%28.6%28.6%
障害2880m0-0-0-40.0%0.0%0.0%
障害2890m0-1-0-50.0%16.7%16.7%
障害2910m0-0-0-30.0%0.0%0.0%
障害2970m1-0-2-611.1%11.1%33.3%
障害3000m1-0-1-612.5%12.5%25.0%
障害3100m0-0-0-10.0%0.0%0.0%
障害3110m1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
障害3210m0-0-0-10.0%0.0%0.0%
障害3250m0-0-1-00.0%0.0%100.0%
障害3290m0-0-0-10.0%0.0%0.0%
障害3300m0-0-0-10.0%0.0%0.0%
障害3350m0-0-0-10.0%0.0%0.0%
障害3390m1-1-0-133.3%66.7%66.7%
障害3900m0-1-0-00.0%100.0%100.0%
障害4250m0-0-0-10.0%0.0%0.0%

ロードカナロア産駒の競馬場別成績

芝コースでは、競馬場を問わず安定した成績を残しています。若干福島競馬場や小倉競馬場での勝率や連対率が低い傾向にあり、ローカルの小回りコースが苦手なのかもしれません。

ロードカナロアの得意コース

芝コースでは東京競馬場や札幌、函館での複勝率が高い傾向にあります。 この傾向はダートでも同様で、東京や札幌、函館、さらには京都競馬場などが比較的良い成績を収めています。

ロードカナロアの苦手コース

基本的にどこの競馬場でも力を発揮するタイプの産駒が多いのですが、 芝コースで見ると福島競馬場での成績が他と比較すると低くなっています。

他のコースの勝率は11%から12%程度ありますが、 福島芝コースは9%台にとどまっています。

小倉も10%台ということから、小回りのコースが苦手だとも考えられます。

この傾向はダートでも同じで、福島と小倉の成績はあまり高くありません。

また、それ以上に悪いのが新潟と阪神とダートです。

勝率は6%台にまで落ち込んでおり、これらの舞台では中々狙いにくいのがロードカナロアの特徴です。

ロードカナロア産駒の芝での競馬場別成績

コース着度数勝率連対率複勝率
札幌芝27-25-20-15811.7%22.6%31.3%
函館芝28-26-16-15512.4%24.0%31.1%
福島芝25-23-21-2059.1%17.5%25.2%
新潟芝57-46-35-37011.2%20.3%27.2%
東京芝93-89-73-52411.9%23.4%32.7%
中山芝72-67-42-43511.7%22.6%29.4%
中京芝78-54-44-45312.4%21.0%28.0%
京都芝52-45-36-32511.4%21.2%29.0%
阪神芝102-80-70-65811.2%20.0%27.7%
小倉芝65-43-42-47310.4%17.3%24.1%

ロードカナロア産駒のダートでの競馬場別成績

コース着度数勝率連対率複勝率
札幌ダート11-12-8-899.2%19.2%25.8%
函館ダート11-6-11-7011.2%17.3%28.6%
福島ダート14-10-7-1338.5%14.6%18.9%
新潟ダート15-14-17-1736.8%13.2%21.0%
東京ダート49-28-35-31511.5%18.0%26.2%
中山ダート35-22-23-2809.7%15.8%22.2%
中京ダート48-45-40-34910.0%19.3%27.6%
京都ダート24-29-22-14910.7%23.7%33.5%
阪神ダート42-51-54-5036.5%14.3%22.6%
小倉ダート21-23-19-1748.9%18.6%26.6%

ロードカナロア産駒の障害競走での競馬場別成績

コース着度数勝率連対率複勝率
福島障害2-1-0-916.7%25.0%25.0%
新潟障害1-2-1-165.0%15.0%20.0%
東京障害0-0-0-40.0%0.0%0.0%
中山障害0-0-0-70.0%0.0%0.0%
中京障害1-0-1-416.7%16.7%33.3%
京都障害0-0-0-30.0%0.0%0.0%
阪神障害2-1-2-618.2%27.3%45.5%
小倉障害2-2-0-620.0%40.0%40.0%
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