今村聖奈騎手ら6名のJRA騎手が30日間の騎乗停止に!一体何が

JRAは2023年5月3日に、6名の所属騎手を30日間の騎乗停止処分にしたと発表しました。
対象となった騎手は
今村聖奈騎手(19歳)、永島まなみ騎手(20歳)、古川奈穂騎手(22歳)、河原田菜々騎手(18歳)、小林美駒騎手(18歳)、角田大河騎手(19歳)の6名。
騎乗停止期間は2023年5月13日から6月11日までの30日間(開催10日間)となります。
新人の女性騎手2名を含む6名の一斉処分はまさに前代未聞となります。
処分理由は、競馬開催時にスマートフォンを持ち込み使用したことです。
具体的には2023年4月23日の第1回京都競馬第2日開催において今村聖奈騎手が騎手控室にスマートフォンを持ち込み、インターネットを閲覧。さらにちょうせルームで他の騎手と通話をしました。
また、第1回福島競馬第6日に永島まなみ騎手、古川菜穂騎手、河原田菜々騎手、小林美駒騎手の4名が騎手控室にスマートフォンを持ち込みインターネットを閲覧していました。
そして角田大河騎手は認定調整ルームで他の騎手と通話をしていたとのことです。
こうした行為は公正競馬を掲げるJRAにとって由々しき事態です。
そのため業務上の注意義務を怠ったとして日本中央競馬会競馬施行規程第147条第19号による処分がくだされました。
新人騎手や若手騎手らによる不注意なのか、それとも日常的に使用していたのかなどは不明です。