【オークス2023】ヒップホップソウルが大駆けだ!クラシック血統の母系とキタサンブラックの血が騒ぐ

名門の母系を引き継ぐヒップホップソウルが、5月21日に行われる牝馬クラシック2冠目オークスで大駆けする。
ヒップホップソウルの祖母は桜花賞馬ダンスインザムードで、その兄には菊花賞を制したダンスインザダーク、オークスを制したダンスパートナーといったクラシックホースが並ぶ。
そんな名門血統の魅力を持つ彼女は前走のフラワーCで2着に入り、力強い走りを見せた。
2400mという距離も母系、そして菊花賞を制した父キタサンブラックを考えれば問題はない。
ヒップホップソウルは直前の追い切りでは美浦ウッドで3頭併せでの調教を行い、僚馬2頭に挟まれる形で走り余裕を持って併入した。
管理する木村哲也調教師は共同会見で「広いコースの方が彼女が力を発揮しやすいのでは」と述べており、オークスでの好走に期待を寄せていた。
ヒップホップソウルと共に大一番に挑む津村明秀騎手も「未知の魅力がいっぱいある」と底知れぬポテンシャルを感じているようだ。
オークスではリバティアイランドが大本命で、ヒップホップソウルはそれほど人気とならなさそうだが、オークスという舞台でヒップホップソウルが名門の血を証明し、大駆けすることが期待されている。