リバティアイランドが強すぎる!次走は秋華賞へ。牝馬三冠達成ならボーナス1億円

2023年5月21日に開催されたオークスで、リバティアイランドが圧倒的なパフォーマンスを見せた。
これまで阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞とG1を2連勝し挑んだリバティアイランドは、単勝1.4倍の支持に見事応えた。
2着のハーパーに6馬身差をつけ、勝ち時計は2分23秒1。
牝馬クラシックの二冠制覇は昨年のスターズオンアースに続き史上17頭目の快挙。
今後は牝馬三冠を目指して秋華賞へと挑む予定だ。
ちょうど今年からは牝馬三冠達成時には1億円のボーナスが与えられるようになっており、これらすべてを勝つと合計勝金額は5億円になる。
リバティアイランドのこの勝利は、調教師である中内田充正師にとってJRA重賞34勝目、そして2000メートルを超える距離での初制覇となった。
また騎乗した川田将雅騎手にとってはJRA・G1通算23勝目となり、馬主のサンデーレーシングにとっては2012年のジェンティルドンナ以来となるオークス勝利となった。
川田騎手は勝利ジョッキーインタビューで「この子がたくさんのことを学び、2冠馬までなってくれたことにホッとしています」と振り返った。
2着は2番人気のハーパー(クリストフ・ルメール騎手)、3着は15番人気のドゥーラ(斎藤新騎手)が入った。
もはや同世代において敵はおらず、秋華賞後は牡馬を含めた古馬との戦いとなりそうだ。