【エプソムカップ】エアファンディタがJRA史上8組目の快挙達成へ!

2023年6月11日のエプソムカップでは、エアファンディタがJRA史上8組目の快挙を目指します。
その快挙とはエアファンディタによる、海外産のきょうだいによる重賞制覇です。
エアファンディタは父ハットトリック、母ノカゼという血統の6歳牡馬です。
ハットトリックは日本産馬ですが、その後種牡馬として北米へ輸出されました。
そのためエアファンディタは米国産の海外馬で、
兄には東海ステークスなどを制したエアアルマスがいます。
こうした海外産のきょうだいによる重賞制覇は、
過去に7組しかおらず、もしエアファンディタが勝利すると史上8組目となります。
ちなみに最初にこの記録を達成したのは、ヒシアマゾンとヒシナイルの姉妹でした。
ヒシアマゾンはいわずと知れた名牝ですが、
ヒシナイルも1996年にフェアリーステークスを勝利しています。
そしてさらにその妹であるヒシピナクルもローズステークスを制しており、
3姉妹での重賞制覇を果たしています。
そして直近の達成きょうだいは姉ラビットラン、
弟アサクサゲンキの2頭です。
どちらも2017年に重賞を勝利しており、
もしエアファンディタが重賞を勝てば約6年ぶりの記録となります。
エアファンディタは前走でリステッド競走の都大路ステークスを制しており、
今回のエプソムカップはかなりチャンスがありそうです。