レーン騎手が1年間日本に来られなくなる!制裁点ギリギリでムチの使用を抑えられず30点を超え。2024年6月まで短期免許を取得できなくなる

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懸念されていたレーン騎手の制裁点

レーン騎手が6月10日、11日の騎乗で短期免許の期間を終了します。

ただ、今週の騎乗次第では来年度日本へやってこられない可能性が囁かれていました。

その理由は制裁点の多さです。

短期免許で騎乗する外国人ジョッキーは、期間中の制裁点が15点以上となると、
本来3ヶ月であるはずの短期免許期間が2ヶ月に短縮となり、
30点以上になると次年度分の短期免許自体が認められなくなってしまいます。

クリスチャン・デムーロ騎手はこの規定により
今年は日本で短期免許による騎乗をすることはできません。

そして6月9日時点でのレーン騎手の制裁点は24点で、
あと6点プラスされると来年騎乗することができなくなります。

このようにレーン騎手の制裁点が多いのは、主にムチの連続使用によるものです。

これまでは連続10回まで使用できましたが、今年から5回までに変更されており
そこに適応できていないようです。

これはオーストラリアやニュージーランドではムチの制限が日本ほど厳しくないからというのが関係していそうです。

このムチ連続使用によりレーン騎手はすでに5回も制裁を受けてしまっており、
このムチの制裁は回数が上がるごとに点数も上がるため
次に制裁を受ければ30点に到達する見込みです。

今週がラスト騎乗ということもあり、
こうした事態を避けるためにいつもより控えめな騎乗を見せる可能性が考えられました。

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レーン騎手は1年間来日騎乗ができない

このように懸念されていた中、レーン騎手は東京4Rのイッツオンリーユーでムチを6連打したことから制裁を受けてしまいます。

これにより制裁点が30点を超えることとなり、1年間短期免許を取得できなくなってしまいました。

また、過怠金10万円が課されています。

今年は日本ダービーを制しており、来年も期待されていましたが残念ながら2024年6月まで短期免許は取得できないこととなりました。

 

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