ウインズ・エクセルの指定席が大幅値引き!行くしかない状況になる

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ウインズやエクセルといった場外馬券場は、
競馬場へ行けない人が競馬の雰囲気を楽しんだり馬券を購入するために欠かせない施設です。

そんなウインズ・エクセルが最近有料指定席を大幅に割り引くキャンペーンを開始しました。

今回はそんなウインズ・エクセルのお得すぎるキャンペーンの内容と
そこから推測される場外馬券場の未来や割引の理由について見ていきたいと思います。

ウインズの有料席(エクセルフロア)が半額以下に

今回のキャンペーンは「指定席を気軽にご利用いただける特別料金」を設定し
「この機会にウインズ等の指定席をご利用いただき、ごゆっくり中央競馬をお楽しみください」とJRAのHPに記載されています。

その設定期間は9月9日(土曜日)から12月28日(木曜日)までの競馬開催日です。

つまり今年は9月9日以降ずっとこの割引キャンペーンが続くことになります。

その内容は基本的に土曜日、そして月曜祝日の競馬開催の日が
多くのウインズ指定席で半額や500円引きとなります。

そして日曜日とホープフルステークスの当日が一部のウインズ指定席で割引となり、
逆に有馬記念当日のみほとんどのウインズで値上げとなります。

こうした中で最も割引率の大きいのが福島県にあるウインズ新白河で、
通常1500円のところ土曜日が500円、日曜日が1000円となります。ba

最大で3分の1にまで割り引くというのはすごいですよね。

こうした割引は首都圏や都内のウインズ・エクセルでも同様にされています。

ウインズ新横浜では7階のハイグレードタイプが通常2500円のところ
土曜日は1000円、日曜日は1500円に値下げされています。

さらに6階のスタンダードタイプも通常1000円のところ土曜日は500円となっています。

またウインズ汐留は9階が1000円から土日ともに500円に、
8階のUMACAシートが2500円から土曜日1500円に、通常の指定席が1500円から1000円に値引かれています。

ウインズ・エクセルで最も高いウインズ後楽園の9階のデラックスタイプは3000円のままですが、
ここは有馬記念当日でも値上げせず変更がありません。

またいずれの席でも値引きがないのはウインズ横手とエクセル茨木堺、ウインズ立川、
ウインズ石和、ウインズ難波の5つだけで
残りの15箇所では何かしらの指定席が大幅に割り引かれています。

これほどまでに大規模で大幅な値引きというのは記憶になく、
非常に特別なキャンペーンだと言えます。

ではなぜこのようなウインズ・エクセル指定席の割引キャンペーンをJRAは行っているのでしょうか。

その理由について推測していきたいと思います。

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ウインズ・エクセル指定席が大幅に割引されている理由

まず単純に考えられるのは、指定席を購入する人が少なくなってきているということです。

コロナ禍によりインターネット投票が急速に進み、
多くの人が馬券を現地で購入する必要がなくなりました。

これまで馬券を購入するためにウインズに来て指定席を購入していた人も
自宅でネット投票する方が快適だと感じるようになったのでしょう。

特にウインズ・エクセルは競馬場とは違い、レースは画面で見るだけです。

最近はJRAのWebサイトから無料で全レースを見られるようになったことも
ウインズ・エクセルへと行く必要がなくなった理由として影響していそうです。

このようなネット投票の普及と全レース無料配信の影響で、
ウインズやエクセルに足を運ぶお客さんが少なくなってきた可能性があります。

そのため需要がなくなり席余りが深刻化してきたので一旦期間限定で値下げをして
どれだけ客足が戻るかを見ようとしているのだと考えられます。

値下げをしていない拠点はある程度人が来ているため値段を変えず、
あまり席が買われていない拠点は大幅に値下げをしたものと思われます。

特に見ているとUMACA投票ができるデラックスタイプのシートが特に値下げをしており、
そうしたゆったりと観戦できる分高価なタイプが席余りを起こしているのかもしれません。

そして2つめの理由は、
需要と供給に応じて料金を変えるダイナミックプライシングの導入を
検討しているのではないかということです。

ダイナミックプライシングはホテルの宿泊や航空機などによく見られる仕組みで、
ゴールデンウィークなど需要が大きく見込める時期には値段が上がり、
閑散期には逆に値下げをするといったように、利益を最大限確保するために行われる取り組みです。

JRAのレースもG1開催の日は多くの人が来ますが、
重賞が行われない日などは客足が遠のきます。

それらは事前にJRA側も予測することができるため
ウインズ・エクセルの指定席は
日によって金額を変えるということをしやすい業態だと言えます。

まずはそうした値段の上下に関しての抵抗感がどれくらいあるのかということを試すために
土曜日は基本的に値下げをして、
有馬記念の日を高くしてみるといったテストを実施しているものと考えられるのです。

もしこれがうまくいき、各日ともに満席に近い状況になれば
今後はもう少し細かく値段設定に変化をつけていく可能性が出てきます。

そしてそうした設定をしていくために必要となるのがインターネットでの席の予約です。

現状ウインズ・エクセルでネット予約ができるのは9箇所だけです。

それ以外の拠点については基本的に当日現地での先着順でした。

そのためG1開催日などは夜中から並び整理券を受け取るのを待つといったことがよく起きていました。

もしインターネットによる事前の席予約が実現すれば、こうした手間はなくなります。

さらに需要による価格の変更もシステムでできることから
JRA側としてもやりやすくなります。

すでにいくつかのウインズ・エクセルについては席のインターネット予約が実現できているので、
今後は同じ様に他の拠点も導入していくことになりそうです。

そして最後の理由は、JRAのHPにも記載されているように
これを機会にウインズ・エクセルの有料席を体験してもらうということです。

ウインズには足を運んでも、
その有料席を利用したことがあるという人はそれほど多くありません。

やはり場外馬券場でお金を払って席を確保するということに抵抗がある人も多いものです。

そのためまずは気軽な値段で体験をしてもらい、その快適さを実感してもらおうというのが
今回の施策の目的です。

エクセルフロアでゆったりと過ごす体験をしてもらえれば
今後も利用してもらえるというJRA側の自信の現れともとれます。

このような理由から、JRAでは9月からウインズ・エクセルの大幅値引きを実施するようです。

今は夏競馬だからというのもありそうですが、
確かにウインズやエクセルに足を運ぶと、
お昼すぎでもまだ指定席が販売中という状態も見かけます。

せっかく用意している指定席が余っている状況はもったいないですし、
あまりにすいていると、周辺住民から「ウインズはもう需要がないのだから解体すべき」といった
意見も出てきやすくなります。

ウインズの建設は治安の悪化などを理由に、新規に行うことはかなり難しくなっています。

そうした状況で既存の施設をつぶすことはJRAとしてもしたくはないはずです。

私達競馬ファンとしてもウインズがなくなることは防ぎたいものです。

指定席を確保すると1日かなり快適に過ごすことができるので、
まだ体験されていない方は、これを機会に試してみてはいかがでしょうか。

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