【2022凱旋門賞予想】有力馬はどの馬?日本馬で一番有力なのは?タイトルホルダーやドウデュースなどの勝機とは

今年の凱旋門賞は誰が勝つ?

2022年10月2日に凱旋門賞が開催されます。

現地時間16時5分、日本時間では23時5分の発走を予定しています。

世界最強馬バーイードこそ回避が発表されましたが、他に強力な馬たちが集結しました。

さらに日本馬も今年は4頭が出走を予定しており、そこでの争いも注目が集まります。

そこで今回は、全体の中で一番有力視されている馬と
日本馬の中で一番期待できる馬は誰なのかについて見ていこうと思います。

凱旋門賞出走馬の中での最有力候補は?

まずは日本馬以外も含めた全体の中での有力候補を見てみましょう。

現在主要ブックメーカーすべてが1番人気に押しているのが、
ルクセンブルクという馬です。

この馬はドウデュースと同じ3歳牡馬で、現在6戦5勝、3着1回という成績を残しています。

未勝利戦を勝つと、そこからG2のベレスフォードステークス、G1のフューチュリティステークスと連勝します。

次のイギリス2000ギニーこそ3着に敗れますが、その後はG3ロイヤルホイップステークス、G1アイルランドチャンピオンステークスを勝利しました。

このルクセンブルクの祖父は、凱旋門賞でエルコンドルパサーを破り優勝したモンジューで
父のキャメロットは凱旋門賞を7着と敗れていることから父のリベンジ、そして祖父に続く勝利が期待されています。

ただオッズは5倍前後となっており、かなり混戦であることが予想されています。

そして2番人気はアルピニスタという馬です。

こちらは重賞を勝つまでに9戦かかりましたが、現在7連勝中でそこにはG1も5つ含まれているという
今もっとも勢いに乗っていると言える馬です。

特にこの7連勝はすべて2400m前後のレースのため、凱旋門賞という舞台もかなり合っているはずです。

また、前走は61キロを背負いヨークシャーオークスを制していて、
今回58キロと3キロも減る点は有利に働きそうです。

ただ、過去にフランス・ロンシャン競馬場で開催されたG3オマール賞を4着と敗れており、
この時は覚醒前だったということもありますが、馬場の適正が不安視されています。

そして3番手となっているのが、ヴァデニという3歳牡馬です。

こちらは今年のフランスダービー馬で、他にもエクリプス賞を制しています。

前走はアイルランドチャンピオンステークスでルクセンブルクに敗れていますが、
今回は地元のフランスということで勝利に期待が持たれています。

馬主のアガ・カーン殿下は凱旋門賞を過去に4勝しており、騎手のスミヨン騎手も2勝しています。

このコンビに地元ファンは優勝を期待し人気が高まっているようです。

そして4番手に続くのが日本のタイトルホルダーです。

こうした有力馬が多く揃った中で、日本馬たちはどう立ち向かうのでしょうか。

次からは各馬の勝算について見ていきましょう。

日本馬の中で一番有力なのは誰?

今回の凱旋門賞に挑戦する日本馬の中でもっとも有力視されているのが、タイトルホルダーです。

天皇賞(春)、宝塚記念と連勝し現役最強馬として挑む今回の凱旋門賞。

宝塚記念からの直行での凱旋門賞ですが、状態はどうなのでしょうか。

関係者たちの話を総合すると、状態に問題はないようです。

渡航前の9月8日にはしっかりと追い切られ、渡航後の追い切りも順調に消化しています。

フランスメディアからの取材に対しても、管理する栗田調教師は「かなりいい状態まできているんじゃないかと思います」と答えており
万全の状態で臨めそうです。

また、このタイトルホルダーの一番のポイントはその血統です。

凱旋門賞にこれまで勝利してきた馬の中で目立つのは、サドラーズウェルズとシャーリーハイツという2頭の血です。

この2頭の血のいずれかが入っていることが多く、例えば2002年のマリエンバードや2003年のダラカニにはシャーリーハイツの血が入り、
2012年のソレミアの血統にはサドラーズウェルズとシャーリーハイツの2頭が入ります。
また2013年、2014年のトレヴにもサドラーズウェルズの血が入っています。

これらの血はタフなスタミナが求められる凱旋門賞において非常に重要となるものです。

タイトルホルダーはこの2頭の血を持っており、その点からも大きな期待ができる馬だと言えそうです。

次に今年の日本ダービー馬ドウデュースについて見てみましょう。

ドウデュースは前走のニエル賞で4着と敗れたことで、ブックメーカーでも評価を落としています。

現在のところ10番人気前後となっています。

ただ、このニエル賞は前走の日本ダービーから40kgほど体重が増えていたと言われており、明らかに太い状態でした。

また、直線で手前を替えなかったことも後に語られており、それらが最後の伸びに影響したものと考えられます。

3歳牡馬は夏から秋にかけて成長し、体重が増加することもありますが、それでもプラス40キロというのはかなり太かったと言えます。

過去にはマンハッタンカフェがプラス46キロで500万下条件を勝利したことはありますが、それは条件戦だったからです。

海外のG2をその状態で挑むというのは、さすがに厳しかったということでしょう。

今回ニエル賞をステップにしたことで、ドウデュースは順調に状態を上げており、
凱旋門賞までには万全な状態に仕上がるはずです。

凱旋門賞では3歳牡馬は斤量が56キロと、4歳以上の馬と比べて3.5キロも軽くなります。

その斤量での有利を活かして、日本競馬の夢を叶えてもらいたいところです。

3頭目はステイフーリッシュです。

ステイフーリッシュは7歳の牡馬で、2018年の京都新聞杯を勝利後、なかなか勝つことができませんでした。

しかし今年に入ってからサウジアラビア、ドバイと海外重賞で2連勝を果たし、海外での強さを発揮しました。

凱旋門賞の前哨戦として選んだドーヴィル大賞典でも惜しい2着となり、ヨーロッパでも通用するところを見せています。

このような海外での強さは父ステイゴールドから来ていると考えられます。

ステイゴールドも現役時代にはなかなか勝つことができませんでしたが、海外挑戦をするとドバイでは当時世界最強と言われていたファンタスティックライトをくだし、
さらに香港ヴァーズでは異次元の末脚を見せて優勝しました。

さらに産駒のナカヤマフェスタ、オルフェーヴルは凱旋門賞で2着となっており、相性も良い舞台となっています。

ステイゴールド産駒の実質的な最後の挑戦となる今回、その血の力で偉業を成し遂げてもらいたいところです。

そして最後の4頭目はディープボンドです。

ディープボンドは昨年も凱旋門賞に挑戦し、その際は14着と大敗してしまいました。

敗因は色々とありますが、その一番の原因は前哨戦のフォワ賞を使ったことで疲労が溜まってしまったからだと言われています。

そのフォワ賞ではしっかりと勝利をしており、能力面で劣っていたというわけではなさそうでした。

そのため今回は前回の反省を活かし、宝塚記念から直接凱旋門賞へと挑むこととなります。

調教でも元気いっぱいな姿を見せており、今回は万全な状態で凱旋門賞へと臨めそうです。

鞍上の川田騎手もハープスター、サトノノブレス、ブラストワンピースに続く4度目の凱旋門賞挑戦となり、
今度こそ悲願達成なるかに注目が集まります。

このように4頭を見ていった中で考えると、やはり最も有力なのはタイトルホルダーでしょう。

現在の実績や勢いはもちろんのこと、血統面でも凱旋門賞向きです。

さらに、逃げ馬であることも魅力です。

凱旋門賞のタフな馬場で消耗戦となると日本馬には厳しい展開です。

スピードを活かして大逃げを打ち、勝利するという展開こそ日本馬が凱旋門賞で勝つ方法だと
タイトルホルダーの生産者の岡田牧雄氏も述べています。

宝塚記念からの直行となるため、体調面がどのように仕上がるかは注目したいですが
万全な状態であればルクセンブルクやアルピニスタなどにも対抗できるはずです。

鞍上の横山武史騎手は初めての凱旋門賞となりますが、事前に他の馬に乗ってフランスのレースには騎乗しています。
また、父の横山典弘騎手も過去にゴールドシップで凱旋門賞へ挑んでおり、
その時のことを教えてもらっているはずです。

他の3頭ももちろんチャンスはあります。

これまで日本競馬がなし得なかった凱旋門勝利を、今回こそ達成してもらいたいところですね。

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