
2022年5月。ついに日本ダービーが開催される。
今年は絶対的な王者がおらず、混戦となっている。
そうした中で役に立つのが過去のデータが。
今回は日本ダービー、そして東京芝2400mの傾向から、ダービーで誰が最も勝ちに近いのかを見ていこう。
ダービーは上位人気馬が来るレース
まず穴党の方には残念な傾向を紹介しよう。
ダービーは比較的上位人気馬が来るレースとなっている。
過去10年において、連対馬20頭のうち19頭までが5番人気となっている。
唯一6番人気以下で優勝したのは2019年のロジャーバローズで、この時は最内枠からマイペースで逃げたことが功を奏している。
つまりそのような運を味方につけない限り、人気薄が連対することは考えにくいのが日本ダービーという舞台となる。
10年に1度の奇跡を待つよりも、素直に5番人気以内の馬から選択する方が賢いと言えるだろう。
事前の想定では
・イクイノックス
・ダノンベルーガ
・ドウデュース
・ジオグリフ
・オニャンコポン
の5頭が上位人気となる見込みだ。
Expand Allキャリア5戦以内の馬が活躍
ダービーに出走する前までのキャリアが5戦以内の馬が活躍する傾向にある。
これは5戦以内にダービーに出走できるだけの賞金を稼げた馬という時点で、一定以上の能力を備えているからだ。
今回キャリア5戦以内の馬は
・イクイノックス
・オニャンコポン
・キラーアビリティ
・コマンドライン
・ジオグリフ
・ジャスティンパレス
・ジャスティンロック
・セイウンハーデス
・ダノンベルーガ
・デシエルト
・ドウデュース
・ピーソオブエイト
・プラダリア
・マテンロウオリオン
・マテンロウレオ
・ロードレゼル
が該当する。
ディープインパクト産駒が強い
ダービーに限らず、東京芝2400mはディープインパクト産駒が好調だ。
そしてダービーに絞ると、過去10年で7勝と圧倒的な数字となっている。
12番人気で大穴をあけたロジャーバローズも、結局はディープインパクト産駒であった。
今回ディープインパクト産駒は、
・アスクビターモア
・キラーアビリティ
・コマンドライン
・ジャスティンパレス
・プラダリア
・ロードレゼル
の6頭が該当する。
どの馬も6番人気以下となる見込みのため、馬券のヒモとして抑えておきたい。
2022年日本ダービーの予想
基本的には上位人気5頭の中から絞りたい。
特に前走が差し・追い込みの効かない馬場から東京コースに替わることで大きく前進しそうな馬を狙いたい。
◎イクイノックス
○ドウデュース
▲ジオグリフ
△プラダリア
△ジャスティンパレス