競馬ニュース

休業しているJRA騎手たち。ケガなどで騎乗していない騎手

2024年も競馬が盛り上がりを見せていますが
その一方で休業している騎手もいます。

引退であれば大々的に報じられますが
休業の場合、JRAのホームページにひっそりと掲載されているだけとなります。

そのため「あの騎手が休業していたなんて」と
休業をしていたこと自体を知らないという方も結構いそうです。

そこで今回は、2024年1月時点で休業をしている騎手たちについて
見ていきたいと思います。

また見ていく順番は申請が古い順、
つまり休業期間の長い騎手としていきます。

藤井勘一郎騎手

まず1人目は藤井勘一郎騎手です。

藤井勘一郎騎手は1983年12月31日生まれの40歳です。

同い年には吉田隼人騎手やモレイラ騎手などがいます。

15歳で単身オーストラリアへ渡ると、
現地の競馬学校に入学しそこで騎手となります。

そしてシンガポール、マレーシア、韓国と渡り歩き
2019年にはJRAの騎手免許試験に合格し
JRA所属の騎手となります。

そんな苦労人の藤井勘一郎騎手ですが、2022年4月16日に落馬した際
第4胸椎脱臼骨折の大怪我を負ってしまいます。

そこから1年以上が経過していますが、まだ復帰することはできていません。

そのため休業届は2022年4月20日に出され、現在も休業状態となっています。

それでも昨年にはトレセンを訪問したり
オオバンブルマイのオーストラリア遠征に帯同するなど気力は十分なようです。

また、リハビリの様子などもSNS上に投稿しており
復帰に向けて一歩ずつ前へ進んでいることが分かります。

いつの日か再び競馬場で馬に騎乗して
戻ってくる日を心待ちにしたいですね。

白浜雄造騎手

白浜雄造騎手は1979年9月25日生まれの43歳です。

同期には池添謙一騎手などがいます。

1998年にデビューすると、初年度から障害レースに騎乗しており
2年目には障害重賞を制します。

さらに2009年には障害重賞の史上最多勝利記録を更新し
その後も障害レースで活躍を続けます。

そうした中、2022年8月27日の小倉サマージャンプでは
マイネルプロンプトに騎乗し落馬してしまいます。

一時は意識不明の状態が続いたほどでしたが、その後退院し
現在は復帰に向けてリハビリに取り組んでいます。

こちらも復帰時期はまだ分かりませんが、
特に障害重賞で抜群の成績を残す白浜雄造騎手ですから
復帰した後に大レースを勝利する姿を見てみたいですね。

休業は2022年8月31日から現在まで続いています。

大塚海渡騎手

大塚海渡騎手は2000年10月25日に生まれました。

2019年3月に木村哲也厩舎から騎手デビューしています。

ただ2020年1月5日に落馬し、脳挫傷を起こし、休養に入ります。

懸命にリハビリを続ける中、2021年1月12日には
所属の木村調教師から受けたとするパワハラについて
警察へ被害届を提出します。

そして民事でも損害賠償請求をおこなっています。

この民事訴訟では2021年10月8日に双方の和解が成立し、
大塚騎手は弁護士を通じて
「和解に応じた理由としては、
裁判所から提示された和解条項に、
木村調教師が私に対して行った
暴言・暴力について謝罪するという内容が盛り込まれていたことが一番」
とのコメントを発表しています。

そしてその後2022年7月10日に実戦復帰を果たしましたが
そこから中々騎乗することができず、2023年10月22日から休業をしています。

これまでの騎乗回数は累計183回で、3勝をあげています。

北沢伸也騎手

北沢伸也騎手は1971年6月9日生まれの52歳です。

同期には江田照男騎手らがいます。

当初は平地競走のみに騎乗していましたが、
減量措置がなくなった4年目に成績を落とし
9年目となる1998年からは障害競走へとシフトしていくようになりました。

障害競走では、2002年にミレニアムスズカで阪神ジャンプステークスを制し、
2012年には13勝をあげてJRA賞最多勝利障害騎手を受賞しました。

更に2014年には中山大障害でJ・G1を制し、
2022年にはJRA障害競走通算151勝をあげ
歴代7位となりました。

しかし2023年9月15日に、
翌日のレースを負傷のため乗り替わりとの発表がされて以来、
騎乗がありません。

そして同じく2023年9月15日より現在まで休業をしている状況です。

レースでの落馬ではないようですが、
調教中などにケガを負ってしまったのかもしれません。

詳細は不明ですが、
こうして4ヶ月以上音沙汰がないことを考えると
かなりの重傷であったと考えられます。

古川奈穂騎手

古川奈穂騎手は、2000年9月13日生まれの23歳です。

同期には角田大和騎手や、永島まなみ騎手などがいます。

2021年にデビューをするとその年は7勝に留まりましたが
2年目の2022年が10勝、
3年目の2023年が25勝と順調に勝ち星を積み重ねています。

そんな古川奈穂騎手ですが、
2023年12月9日の中京8Rで落馬し、鎖骨を骨折してしまいました。

その影響により2023年12月13日から休業しています。

鎖骨の手術は無事に成功したとSNS上で報告しており、
現在は復帰に向けたリハビリ中のようです。

1月23日には、栗東での調教騎乗を再開したとのことなので、
もう少しで休業から復帰することになりそうです。

難波剛健騎手

難波剛健騎手は1982年11月1日生まれの41歳です。

2001年に騎手デビューすると、
2003年から障害競走に騎乗するようになります。

そして2014年に東京ハイジャンプで重賞初勝利を飾り、
2019年にはJRA通算100勝を達成しています。

その後も障害レースを中心に騎乗し
2022年には2003年以来となる2ケタ勝利を飾るなど
復調気配を漂わせていました。

しかし、2023年12月16日の障害競走で落馬をし、
背部を負傷してしまいます。

このケガにより難波騎手は12月20日から休業をしています。

勝ち星を積み重ねてきた中での痛い負傷となってしまいましたが
またターフへと戻ってきてほしいですね。

永野猛蔵騎手

永野猛蔵騎手は2002年9月8日生まれの21歳です。

2021年にデビューすると、29勝をあげ、
2022年には30勝と順調なスタートを切ります。

2024年は4年目のシーズンで、
順調にいけば今年減量措置がなくなるため勝負の年でした。

しかし競馬開催2日目の1月7日に左肩を負傷したため、
1月8日より休業となっています。

とはいえ2月3日には一口馬主の所属馬に騎乗予定のため、
すぐに復帰をするようです。

負傷による休業というと、かなり長引く印象がありますが
1ヶ月も経たずに復帰できることは不幸中の幸いだったと言えそうです。

小林脩斗騎手

小林脩斗騎手は2001年11月8日生まれの22歳です。

2020年にデビューすると、2年目には17勝をあげます。

2023年は3勝と苦しんだため、2024年こそはと考えていたはずですが
1月9日から休業となっています。

これについて小林脩斗騎手はSNS上で
1月8日の調教中に落馬し
肋骨骨折と左後十字靭帯の部分断裂と診断されたと報告しています。

骨折と靭帯断裂ということなので復帰までにはかなり時間がかかりそうですが、
本人は「パワーアップして帰ってきます」
とコメントしていることから
ファンとしても期待して待ちたいですね。

北村宏司騎手

最後は北村宏司騎手です。

北村宏司騎手は1980年7月24日生まれの42歳です。

これまでG1を4勝しており、
2023年12月には2015年にキタサンブラックの菊花賞で勝利して以来となる
8年ぶりのG1制覇を果たしています。

そんな調子が上向いてきていた北村宏司騎手ですが、
2024年1月9日のレースで落馬し右肩を負傷してしまいます。

これにより同日から休業に入っています。

クラシック戦線を前に痛恨の戦線離脱となってしまいました。

その後、鎖骨の骨折と判明しましたが、
なんとかクラシックでアスコリピチェーノに騎乗できることを願いたいですね。

復帰してからの活躍に期待

このように、1月時点で9名の騎手が休業をしています。

見てみるとやはり落馬によるケガであるケースが多いですね。

リハビリは大変でしょうが、
ぜひまた競馬の舞台に立ってファンを魅了してほしいですね。

あなたはこうした休業している騎手の中で、一番復帰を期待している方は誰ですか?
ぜひ意見や感想をコメント欄にお寄せください。
最後までご視聴頂きありがとうございました。
またあなたとお会いできることを楽しみにしていますね。